kerostyの日記

徒然なるままに

ヒルネ(詩)

ある日の午後目を瞑り、ソファに横たわり、お気に入りの音楽を聴きながら、私は旅に出た。扇風機の風は、街を吹き抜ける風になり音楽は孤独を忘れさせる友人となった。時折りグラスの中で、溶け落ちた氷の音が、涼しげに聞こえてくるそれは、通り過ぎていく…