kerostyの日記

徒然なるままに

解釈は介錯されるもの

さて、少し空いてしまったが、アマプラで、シン・エヴァンゲリヲンが配信開始したのでまた見てみた。賛否あると思うが、私はよかったと思う。最初から最後まで全部が良かったなんてことはない。TV版から何十年も続いたシリーズだし。その中で、1番はミサトさ…

雑貨屋にて

愛に限ったことではない「恋」「友情」人間関係をあらわす、すべての言葉。これらは、器である。調和のとれた曲線を持つ足付きグラスなのか、薄く繊細でいて直線的なグラスなのか、重厚感のある鋳物でできたものなのか。大きくて底の浅い木の器なのか。様々…

寛容と他人と社会と

ある人が、「電車で席を譲るか譲らないか」優先席に自分が座っているとして、 それを当たり前のように「座らせろ」というのは如何なものかと苦言を呈した。 それに対し「私は座るべき資格があり、それを示しているが譲られたことがない」と言う。 まず、譲る…

ヒルネ(詩)

ある日の午後目を瞑り、ソファに横たわり、お気に入りの音楽を聴きながら、私は旅に出た。扇風機の風は、街を吹き抜ける風になり音楽は孤独を忘れさせる友人となった。時折りグラスの中で、溶け落ちた氷の音が、涼しげに聞こえてくるそれは、通り過ぎていく…

オリンピック

大野将平さんが金メダルを取った時のインタビューがとても素晴らしくて 北島康介さんの「超気持ちいい」とまったく対極だなぁと感じた。 そもそも、死闘を繰り広げたアスリートが息も絶え絶えにインタビューに答えるのがすごい。 私なら 「えー。。。あー。…

イトソレ

「愛」とは何か、 美しいものなのか、残酷なものなのか、苦いものなのか、 愛されていないわけではないし、愛していないこともない。 「誰から」「誰へ」今この瞬間ふと「愛」がわからなくなる。 理解できるものではないのかもしれない。 あえて言うと、「人…